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農機具コラム

草刈機・刈払機のエンジンがかからない原因と対処法

草刈機・刈払機のエンジンがかからない原因とは?

草刈機・刈払機を使おうと思ったらエンジンがかからないといった経験はないでしょうか。草刈機と一言で言っても、電動式のものや充電式ものもの、そしてエンジン式のものがあり、不具合もそれぞれ違ってきます。そんななかでもエンジン式ものは、正しいエンジンの掛け方をしないとかからなかったり、燃料関係のトラブルもよく起こってしまいます。ここでは、草刈機に起こるんエンジントラブルについて、その原因と個人でできる対処法を簡単に説明していきます。

草刈機のエンジンのかけ方

充電式や電動式の草刈り機は、スイッチひとつで稼働します。しかしエンジン式の場合には、正しい手順で行わないとエンジンがかかりません。

メーカーや機種によって多少違いはありますが、ここでは基本的なエンジンの始動方法を説明していきます。

  • 1.燃料が入っているか確認する。
  • 2.給油した場所から3m以上離れ、平らな場所に置く。
  • 3.プライマリーポンプを数回押して、チューブの気泡がなくなるまで燃料を送る。
  • 4.スロットルレバーを始動位置にする。
  • 5.チョークレバーを閉(ON)にする。
  • 6.本体を押さえ、スターターハンドルを引く
  • 7.エンジンがかかったら、安定しているか確認し、チョークレバーを開(OFF)にする。

草刈機のエンジンがかからない原因

1.燃料の劣化・不足

単純に燃料が不足している場合は、機種に合った燃料を十分に入れてからエンジンをかけ直してください。

また、燃料が古く、劣化している場合は新しい燃料を入れ直す必要があります。古くなり酸化してしまった燃料は、内部が腐食してしまいます。そうなるとエンジンを分解して掃除しなければなりません。

2.スパークプラグが汚れている

スパークプラグとは、エンジン内部にある火花を発生させる装置です。汚れてしまう原因はさまざまですが、チョークを閉じたまま何度もエンジンを始動させようとすると、スパークプラグが濡れてしまい、火花が出なくなってしまうことがよくあります。また、内部の不調や異物の付着によっても同様の現象が起こってしまいます。

3.プライマリーポンプが燃料を送りきれていない

プライマリーポンプの押しが不足していて、燃料が十分に送りきれていないこともエンジンがかからない原因となります。

4.スターターの紐と回転

スターターは、回転が不十分だとエンジンがかかりません。また、スターターの紐が劣化していたり絡まっていたりすることでも、引きづらくなったり回転不足になる可能性があります。

 

草刈機のエンジンがかからない時の対処法

  • 1.新しい燃料を十分に入れる。
  • 2.スパークプラグに付着してしまった燃料や汚れを拭き取り、きれいにする。
  • 3.チューブに気泡が見えなくなるまで、何度もプライマリーポンプを押す。
  • 4.スターターの紐が絡まっていたり切れていないか確認し、その後勢いよく引く。

 

 

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