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農機具コラム

トラクターのエンジンがかからない原因と対処法

トラクターのエンジンがかからない原因とは?

 

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トラクターを使おうと思ったらエンジンがかからない。そんな経験はありませんか?トラクターのエンジンがかからない原因として考えられるのは、バッテリーが上がっていたり燃料が劣化しているという自分で解決できるものから、修理を依頼しないといけないものまで多岐に渡ります。ここでは、トラクターのエンジンのかけかたとエンジンがかからない一般的な原因と対処法を簡単に説明していきます。

トラクターのエンジンのかけ方

  • 1.燃料コックをONにする。
  • 2.シャトルレバー、変速レバーを「中立」にする。
  • 3.アクセルレバーを中程まで引く。
  • 4.メインスイッチにキーを差し込んでONにし、しばらく予熱する。
  • 5.クラッチペダルを踏み込み、キーを「始動」に回す。

トラクターのエンジンがかからない原因

1.バッテリーが上がっている

トラクターのエンジンがかからない原因のうち最も多いのが、バッテリーがあがってしまっていることです。長期間使用していなかった場合はバッテリーの充電がされていない状態といえます。久しぶりに動かしてみたけれどエンジンがかからないという場合は、まずはこれを疑ってみると良いと思います。

2.燃料の劣化

燃料の劣化もエンジントラブルの原因になり得ます。長期間使用していなかったり雨ざらしになっていた場合は、燃料が変質してしまい、燃料がエンジンまでうまく流れずエンジンがかからない可能性があります。

3.タンクのサビ

長期間使用していると、タンクの中にサビが発生してくることがあります。また、水がタンク内に入ることでもサビの原因になります。特に海が近い場合は塩を含んだ水が入りやすくなるので、サビが発生する確率は上がってしまいます。タンク内が錆びてくると、燃料が劣化したり燃料がうまくエンジンまで届かないという不具合が起こることがあります。

4.エンジン内部の故障

バッテリーも燃料も新しいものに交換されているのにエンジンがかからない場合は、エンジン内部の故障の可能性も考えられます。初めは気づきにくいですが、実は圧縮漏れしていたいうこともあります。

トラクターのエンジンがかからない時の対処法

  • 1.バッテリーを充電するか、新しいものに交換する。
  • 2.新しい燃料に交換する。
  • 3.タンクのサビをブラシ等で掃除する。
  • 4.それでもエンジンがかからない、故障箇所がわからない場合は業者に一度見てもらう。

 

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