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農機具コラム

移植機のエンジンがかからない原因と対処法

移植機のエンジンがかからない原因とは?

 

移植機は、作物の苗を効率よく植えていくための農機具で、汎用移植機と呼ばれるものから、その野菜に特化した形をしているものもあります。こうしてみると、田植機というのも米用の移植機といえるので、基本的に起こりうる不具合は田植機と似ているといってもいいでしょう。異なる点は、それぞれの作物によって植え方が異なるので、その点において特化している部分は個別に不具合の対処法を考えなければならないということでしょうか。それでも一般的に不具合が起こりやすい部分を把握しておくことは意味があると思いますので、こちらでは移植機についてその種類や一般的に考えられる不具合、その対処法について簡単にご説明します。

作物の種類

苗を移植する作物の種類は多岐にわたり

  • ねぎ
  • じゃがいも
  • さといも
  • かんしょ(さつまいも)
  • たまねぎ
  • えだまめ
  • 葉たばこ
  • きく
  • レタス
  • にんにく
  • 葉菜系

といった、多くの種類があります。メーカーによっては、全自動野菜移植機を「ベジータ」、乗用半自動移植機を「ベジライダー」と呼ぶこともあります。

移植機のエンジンがかからない原因

1.燃料の劣化・変質

移植機も他の農機具と同じく、キャブレター内での燃料の変質により詰まってしまっていることが、エンジンがかからない原因の最も多い原因です。

2.内部のサビ

燃料タンク内等のサビも、エンジンがかからなくなる原因です。サビやゴミが燃料と混ざってしまうことで、正常に燃料がエンジンに流れなくなってしまうので、エンジンがかからなくなります。

3.部品の摩耗・劣化

これはエンジントラブルとは異なりますが、移植機でエンジンの次に多いと言ってもいいのがこの部品の劣化や摩耗です。特にベルトはうまく張られていなくとも不具合の原因になりますし、擦れて摩耗してしまうことも多いです。

移植機のエンジンがかからない時の対処法

  • 1.燃料を確認し、古くなっていたり変質していれば全て取り出し、新しい燃料と入れ替える。また、使用後は手間ではあるものの燃料を全て抜いておくことが翌年のエンジントラブル防止のためにも大切です。
  • 2.内部にサビは発生していないか点検し、掃除する。
  • 3.それでもエンジンがかからない場合、専門の業者に見てもらう。

 

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