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農機具コラム

チェンソーによくある不具合と対処法

チェンソーによくある不具合とは?

 

チェンソーは、モーターやガソリンエンジンを動力として作動し、また小型であり取り回しが簡単なため非常に便利な機械ですが、使用しつづければ当然各部位が劣化したり不具合がでてきてしまいます。燃料やキャブレターの不具合といった、農機具につきものと言えるものから、チェーン周りの劣化といったチェンソーならではのものまであります。

こちらではチェンソーに起こりやすい不具合と個人でできる対処法について簡単にご説明していきます。

チェンソーによくある不具合 

1.チェーンの摩耗・劣化

チェンソーの部品で最も劣化しやすいのが、ソーチェーンです。その性質上、直接切断対象物に当たる部分なので、当然使用するたびに摩耗していきます。

2.スプロケットの詰まりや変形

繰り返しチェンソーを使用して木を切っていると、スプロケットの歯車に木屑が溜まってきます。そうなると、チェーンオイルの潤滑が悪くなりスムーズな回転の妨げになります。また、スプロケット部は予期せぬ方向からの力に弱く、変形したりベアリングが痛んでしまうので、取り扱いには注意が必要です。

3.キャブレター内部や燃料の劣化

キャブレターの中では、燃料と空気の混合気を作りそれをエンジンのシリンダーに送ることで動作します(エンジン式チェンソー)。キャブレター内部や燃料自体が劣化していると、うまく混合気がエンジンに送られなくなります。特に燃料は数ヶ月放置しているだけでも変性してしまい、キャブレターを詰まらせてしまう可能性があります。

チェンソーで起こる不具合への対処法

  • 1.ソーチェーンの摩耗を常に気にして、定期的に目立てをする。
  • 2ガイドバークリーナー等でスプロケットに溜まった木屑を掃除する。また、普段から無理な力を加えないようにする。
  • 3.燃料は常に新しいものを使うよう心がけ、定期的にキャブレター内部の掃除をする。
  • 4.不具合の原因がわからなければ業者に依頼して確認してもらう。

 

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