メニュー

農機具コラム

籾摺り機によくある不具合と対処法

籾摺り機によくある不具合とは?

 

籾摺り機は、籾から籾殻を取り除くための機械です。基本的には秋、収穫の時期にのみ使われる機械ですが、限定的な季節にしか使用されないということは、チェックする機会も限定的でありその分いざ使おうと思った時に不具合が見つかってしまうことが起こりやすい機械でもあります。特にその性質上、ネズミ等の害獣被害が起こるものであり、しっかり対策しておかなくてはいけません。

こちらでは籾摺り機に起こりやすい不具合と対処法について簡単にご説明します。

籾摺り機によくある不具合 

1.古い籾が溜まってしまっている

籾摺り機において最も不具合の原因となりうるのが、古い籾が溜まってしまっていることです。特に籾摺り機の下部には古い籾が溜まりやすく、きちんと掃除をしなければなりません。また、古い籾が溜まると詰まりの原因になります。籾摺り機の動きがおかしかったり止まってしまう場合には、恐らくどこかで詰まっている可能性が高いです。

2.ネズミ

籾摺り機のトラブルで、古い籾が溜まっていることと同じくらい悩まされるのがネズミによる被害です。古い籾が溜まることでそこに虫が発生し、それを求めてネズミが住み着いてしまいます。一年のうち限られた期間しか使わない機械ですので、しっかり掃除していないと気づかないうちにネズミの棲家になっているなんてことが起こりかねません。ネズミがいると、電気系統の配線を食われてしまうトラブルも起こってしまいます。

3.各部品の摩耗・劣化

古い籾が溜まっていたりネズミの被害が起こったりということは、きちんと掃除をしていれば防げるものですが、各部品の摩耗や劣化は機械を使用する以上仕方のないことです。特に、Vベルトやもみすりロール、スロワ羽ゴムなどはどうしても仕様上摩耗しやすい部分です。これらが劣化しているとうまく籾摺りできなくなる可能性があります。

籾摺り機で起こる不具合への対処法

  • 1.その年の使用が終わったら細かいところまで掃除をして古い籾が残らないようにする。
  • 2ネズミの被害に遭わないように、やはり細かいところまで掃除をする。
  • 3.特に摩耗劣化しやすい部品に関してはしっかりと点検をし、問題があるようであれば取り替える。
  • 4.不具合の原因がわからなければ業者に依頼して確認してもらう。

 

ネクストは、中古農機具買取専門店です。

地域で1番の高額買取を目指しており、出張査定も無料で承ります。

また、最短でその日のうちに伺うことも可能なので、お急ぎの方にもご利用いただけます。

無料オンライン査定も行なっておりますので、以下のページよりご依頼ください。

関連記事