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農機具コラム

ライムソワーの特徴

ライムソワーの特徴は?

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ライムソワーは、肥料散布機の一種で、粒状肥料や粉状肥料の散布に使われます。ちなみにサンソワーなどといくつか呼び方が違うものがありますが、これはメーカーによって呼び方が違うだけです。

また、ライムソワーと似た用途の肥料散布機にブロードキャスターがあります。そこでここでは、ライムソワーの特徴について、ブロードキャスターとの違いも交えながら簡単に説明していきます。

ライムソワーとは 

ライムソワーは元々、石灰等粉末状のものを散布するものとして作られました。しかし現在は粒状肥料も散布できることから、ブロードキャスターとともにそちらの用途で使われることも多くなりました。

1.ライムソワーの特徴

ライムソワーは、ブロードキャスターと比較してより低い(地面に近い)位置から肥料を押し出し、下に落とすことで肥料を散布します。ライムソワーはその落下口が比較的狭く設計されているので、狭い範囲ではありますがその中で均一に散布することができるという点が特徴として挙げられます。

2.ライムソワーの種類

最近では、トラクターのアタッチメントとしてのものに加えて、歩行型トラクター用作業機としても幅広く使われています。

ブロードキャスターとの違い

前述のとおり、ライムソワーはブロードキャスターと用途が似ており、よく比較されます。以下では、ライムソワーとブロードキャスターの違いについてみていきます。

1.ブロードキャスターの場合

ブロードキャスターは、機械の下部についている円盤の遠心力を利用して肥料を飛ばして散布する仕組みです。そのため、ライムソワーと比べて一度に広範囲に散布できます。しかし、一度に広範囲に散布できるがゆえに、細かい部分に散布したい場合には不向きです。その細かい部分に散布しようとすると、田んぼや畑の外にまで肥料が飛んでしまい、無駄な消費になってしまう可能性があります。

2.ライムソワーの場合

逆にライムソワーの場合、広範囲に散布する用途としては不向きですが、狭い範囲やブロードキャスターで散布しきれなかった部分のみ散布したい場合には非常に便利です。狭い範囲にムラなく散布できるので、肥料を無駄遣いすることもなく施肥できる点が優れています。

 

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