耕運機のエンジンがかからない原因と対処法
耕運機のエンジンがかからない原因とは？
耕運機は、田んぼや畑を耕すために使われる機械です。ガソリンやディーゼルといった種類があったり、小型のものから比較的大きなものまであり、自分がどの程度の規模で使いたいのかによって適切なものを選ぶことができます。そんな耕運機ですが、エンジントラブルに注意しなければいけないものでもあります。こちらでは耕運機のエンジンがかからない原因と自分でできる対処法について、エンジンの種類ごとに簡単にご説明していきます。
耕運機のエンジンのかけ方
- 1,エンジンに合った燃料が十分に入っているか確認する。
- 2.燃料コックを開く。
- 3.アクセルレバーを始動位置（低速と高速の中間）にする
- 4.クラッチを切り状態にする。
- 5.チョークレバーを閉にする。
- 6.エンジンキーを始動位置にし、スターターを引いてエンジンを始動する。
- 7.エンジンがかかったら低速で様子をみながら、チョークレバーを開にする。
耕運機のエンジンがかからない原因
1.燃料かぶり
耕運機のエンジンがかからない原因として最も多いのがプラグの燃料かぶりです。点火プラグで火花を散らして燃料と空気を反応させることでエンジンを始動させますが、このプラグが燃料で濡れているとうまく火花を散らすことが出来ず、エンジンがかかりません。
2.燃料の劣化
燃料が劣化していると、これもエンジンがうまくかからない原因になり得ます。また、劣化した燃料はタンクのサビの原因にもなってしまいます。
3.燃料タンクのサビ
燃料タンクがサビてくると、キャブレターが詰まりエンジンがかからなくなる原因になります。燃料タンクのサビは長期間の使用のほか、雨ざらしになっていたり古い燃料が入れっぱなしになっていることでも起こってしまいます。
耕運機のエンジンがかからない時の対処法
- 1.燃料で濡れたプラグを掃除し、乾燥させる。
- 2.新しい燃料に交換し、十分な量を入れる。
- 3.燃料タンクの中を空にした後、ブラシを使い中のサビを取り除く。
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