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令和5年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和5年10月末現在)

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令和5年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和5年10月末現在)

令和5年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和5年10月末現在)

農林水産省は、令和5年産米の「産地別契約・販売状況(令和5年10月末)」、「民間在庫の推移(令和5年10月末)」及び「米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向(令和5年10月末)」について取りまとめました。

1.背景

平成30年産からの米政策の見直しにおいては、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めることとしており、その一環として、平成26年3月から米の流通に係るよりきめ細かい需給・価格情報、販売進捗・在庫情報等の提供を行っています。

今回、令和5年10月末現在の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について、米の出荷・販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめましたので公表いたします。

2.概要

1.契約・販売状況
令和5年10月末現在の全国の集荷数量は175.7万トン(対前年同月差▲8.2万トン)、契約数量は170.9万トン(対前年同月差+7.0万トン)、販売数量は23.3万トン(対前年同月差▲1.1万トン)となっています。

2.民間在庫の推移
令和5年10月末現在の全国の民間在庫は、出荷・販売段階の計で289万トンとなっています。9月の対前年同月差±0万トンに対し、10月の対前年同月差が▲23万トンとなっていますが、これは、記録的な高温により収穫時期が早まり、9月において前年より集荷が前倒しされたことにより、9月の民間在庫が一時的に増加したこと等によるものと考えられます。

3.米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向
令和5年10月末現在の米穀販売業者が販売している精米の全体数量・価格の動向を指数化したものです。
販売数量は前年同月比104.9%(うち小売事業者向けは前年同月比104.7%、中食・外食事業者等向けは前年同月比105.2%)。また、小売事業者向けの販売価格は前年同月比106.0%、中食・外食事業者等向けの販売価格は前年同月比104.9%となっています。(速報値)

 

産地や銘柄別の契約・販売状況、民間在庫の推移、事前契約数量及び米穀販売業者における販売数量・販売価格の動向については、添付資料を御参照ください。

また、調査対象業者、取りまとめの区分等については、添付資料の脚注を御参照ください。

 

詳細は農林水産省のHPをチェックしてください。https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kikaku/231201.html

 

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