高所作業車のエンジンがかからない原因と対処法

高所作業車のエンジンがかからない原因とは？

高所作業車は、その名の通り高所における作業・点検の際に使われる作業車です。ですが、基本的な作りは一般的な車両と同じものなので、その不具合や対処法も似通っています。燃料系統や電装系統は常にチェック・メンテナンスしておくべき部分です。

こちらでは高所作業車に起こりやすい不具合とその対処法について簡単にご説明します。

高所作業車のエンジンがかからない原因

高所作業車も車（トラック）と似たエンジン構造なので、そのエンジンがかからない理由も当然似ています。最も多いのが燃料系統に不備があることです。ガス欠や燃料フィルターの目詰まり等が考えられます。また、エア抜きが十分でないということも考えられます。

電装系統のトラブルもエンジンがかからない原因です。バッテリーが上がっていたり、点火プラグ部の不具合、ヒューズが飛んでいるといった要因が考えられます。

エンジンの構造上、外気温が低い中で長期間エンジンをかけていなかった場合には、エンジンがかかりづらいことがあります。

1.燃料を確認し、新しい燃料を十分に入れる。また、目詰まりがないか、エア抜きがちゃんとできているか確認する。

2.バッテリーの充電は十分か、プラグ系統に不具合はないか、ヒューズは飛んでいないか確認し、交換する。

3.それでもエンジンがかからない場合、専門の業者に見てもらう。

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