田植機のエンジンがかからない原因と対処法

暖かくなり、田植えシーズンに向けて忙しくなってきた頃、いざ田植機を使おうと思ったらエンジンがかからない。そんな経験はありませんか？田植機もトラクター等と同じように、トラブルは起こってしまうものです。トラブルの内容も、バッテリーや燃料といった個人で解決できるものから、修理を依頼しないといけないものまで数多くあります。ここでは田植機のエンジントラブルについてその原因と個人でできる対処法を簡単に説明していきます。

1.ブレーキをいっぱいまで踏み込む。

2.燃料コックのレバーを「運転」にし、燃料コックを開く。

3.主変速レバー、植付クラッチレバーを「中立」にする。

4.寒冷時の場合チョークレバーを引く。

5.アクセルレバーを「始動」にし、エンジンスイッチを「運転」にする。

6.リコイルハンドルを引っ張り、数分間暖気運転する。

バッテリーが上がっていると、エンジンがかかりません。田植え機は使用しない期間が長いものですので、使用前にはバッテリーの状態を確認してください。

田植え機は一年に一度しか使わない方も多い農機です。前年に使ったガソリンがそのまま中に残っている状態で保管されていたとしたら、内部でガソリンが変質していたりサビが発生している可能性が考えられます。キャブレターのフロート室から簡単にガソリンが抜けるようになっていますので、使用された後はそこからガソリンを抜いてから保管してください。

1.バッテリーを充電するか、新しいものに交換する。

2.ガソリンがちゃんと通るように内部の掃除をする。その後新しいガソリンを入れる。

3.それでもエンジンがかからない場合、専門の業者に見てもらう。

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