ユンボのエンジンがかからない原因と対処法
ユンボのエンジンがかからない原因とは？
ユンボ（バックホー、ショベルカー、油圧ショベル、パワーショベル）は、ショベルをオペレーター側向きにつけた建設機械です。どこで使われるかによってそれぞれ呼び名は変わりますが、農業にて使う場合はユンボと呼ばれることがほとんどです。ちなみにユンボを運転、操縦するにはその積載量に応じた運転免許と、それとは別の技能資格が必要になりますので注意してください。
ユンボのエンジンがかからない原因の多くはトラクター等と同じようなもので、バッテリーや電装系統、燃料等の不具合がよくみられます。
ここでは、ユンボのエンジンのかけ方、エンジントラブルのよくある原因と個人でできる対処法を簡単に説明していきます。
ユンボのエンジンのかけ方
1.キーを左に回し、グローランプを点灯させる。
2.グローランプが消灯したらキーを右に回しエンジンをかける。
ユンボのエンジンがかからない原因
1.バッテリーが上がっている
ユンボのエンジンがかからない原因でまず考えられるのが、バッテリーが上がってしまっていることです。セルは回るがエンジンがかからない、またはセルの回転が弱い場合、バッテリーの充電量不足が考えられます。長期間動かしていなかった場合にはバッテリーが上がっていないかどうか確認してみてください。
2.電気系統の劣化
電気系統が劣化していたりサビがあったりすると、エンジンがうまくかからない原因になります。アースの不良であったりセルの接触不良であったりと、一言で電気系統の劣化といってもさまざまな要因が考えられます。
3.燃料系統の不具合
セルは回るのにエンジンがかからないという場面もあるかと思います。その場合は、燃料関係の不具合を疑ってみてください。燃料が不足していたり、燃料フィルターが詰まっている等の原因が考えられます。
ユンボのエンジンがかからない時の対処法
1.バッテリーを充電するか、新しいものに交換する。
2.燃料を交換・補給し、エア抜きをしてみる。
3.サビや汚れを掃除し、電気が全てに通っているかどうか確認する。
4.それでもわからない場合は業者に見てもらう。
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