田植機の年式の調べ方を解説

田植機を買い替えたい、売却したいと思い買取業者に連絡してみたところ、「田植機の年式はわかりますか？」ときかれたことはありませんか？それは、年式によって中古買取金額にとても大きな差があるからです。

この時、もし年式がわかっていればその後の売却の流れがとてもスムーズに進みますし、もう一度電話するという手間もなくなります。

ここでは、田植機の年式の調べ方と、年式が重要な理由について解説していきます。

田植機の年式の調べ方は、大きく分けて

・型番を見る

・車検証を確認する

という方法で知ることができます。

田植機の査定をする際に重要になるのが、

・年式

・条数

・施肥機等のオプションの有無

・アワーメーター　です。

もちろん条数が大きいものほど金額は高くなります。その上で、同じ条数だったとき、年式とアワーメーターやオプションの有無で買取金額は大きく変わってきます。

田植機は、年式が古くなるほど金額が下がります。それは、中古で田植機を求める方の多くが当然ですが出来るだけ新しいものを買おうとするからという理由と、部品の供給がだんだんなくなっていき、整備するのも大変になっていくからです。

ここまでは田植機の年式が重要な理由について説明してきましたが、ここでは田植機を売却しようと思った時になるべく高くするにはどうしたらいいかについて説明していきます。

なるべく高く売るために大切なのは

・田植機の状態

・売る時期

この2点が主なポイントです。

田植機の状態は、年式以外では最も査定金額に影響します。当然、どこかに不具合があるものよりないものの方が高くなりやすいです。また、不具合以外にも車体の汚れ等も関わってきます。つまり、どれだけ日々のメンテナンスがされていたか、ということです。

田植機は売る時期も大事になってきます。もちろん売ろうと思ったときに売るのが一番です。しかし、それ以外の視点でみると、もしいま処分を考えている田植機が手元にある場合、年末までには売る決断をするのがいいです。年も明け、徐々に春が近づいてくると、農家さんは田植えの準備に入りますよね。その準備期間に田植機を購入しようと考える農家さんは少なくないのです。逆に、田植えが終わって夏になるころに売ろうと思っても、1年近く使わない田植機をそのタイミングで買う方は少なく、次の年に想定される相場で買取金額が決まるので、思ったよりも金額がつかなかった、ということになってしまうかもしれません。

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