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農機具コラム

令和5年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について(令和6年1月末現在)

農林水産省は、「令和5年産米の産地別契約・販売状況(令和6年1月末)」、「民間在庫の推移(令和6年1月末)」及び「米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向(令和6年1月末)」について取りまとめました。

1..背景

平成30年産からの米政策の見直しにおいては、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めることとしており、その一環として、平成26年3月から米の流通に係るよりきめ細かい需給・価格情報、販売進捗・在庫情報等の提供を行っています。

今回、令和6年1月末現在の契約・販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向について、米の出荷・販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめましたので公表いたします。

2.概要

  1. 契約・販売状況
    令和6年1月末現在の全国の集荷数量は244.7万トン(対前年同月差▲11.0万トン)、契約数量は208.1万トン(対前年同月差+3.4万トン)、販売数量は71.9万トン(対前年同月差+2.7万トン)となっています。
  2. 民間在庫の推移
    令和6年1月末現在の全国の民間在庫は、出荷・販売段階の計で275万トン(対前年同月差▲31万トン)となっています。
  3. 米穀販売事業者における販売数量・販売価格の動向
    令和6年1月末現在の米穀販売業者が販売している精米の全体数量・価格の動向を指数化したものです。 販売数量は前年同月比104.5%(うち小売事業者向けは前年同月比105.5%、中食・外食事業者等向けは前年同月比103.2%)。また、小売事業者向けの販売価格は前年同月比108.5%、中食・外食事業者等向けの販売価格は前年同月比108.6%となっています。(速報値)

 

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