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農機具コラム

”国内最大”ドローン登場

1.概要

大分市のドローンメーカー・シーアイロボティクスは、タンク容量が70リットルある農業用の新機種「ciDroneAG R―70」を5月24日に発売します。農薬を地上と同じ濃度で散布できるのが特徴で、これまでドローンの利用が少なかった野菜や果樹の防除での活用を期待されています。

2.農業用ドローンとは

農業用ドローンは、農地の効率的な管理や作業の効率化を目的として開発された無人航空機のことです。

高性能のカメラやセンサーを搭載し、農地の観察やデータ収集を行うことができます。また、散布や撒き播きなどの作業を自動化することで、農作業の労力を削減し、生産性を向上させます。

農業用ドローンは、大規模な農地の監視や作業に適しており、高い飛行安定性や長時間の飛行が可能なものが多くあります。さらに、最新の技術を活用した農業用ドローンは、農地の状態をリアルタイムでモニタリングし、作物の成長状況や病害虫の発生を早期に検出するなど、農業の持続可能性向上にも貢献しています。

本ガイドラインは、農業におけるロボット技術の導⼊が途上の段階であることから、新たなロボット農機の開発状況等を踏まえて必要に応じて改正することとしております。今般、新たにロボットコンバインに対応する改正を行いました。

3.これまでの農業用ドローンとの違い

一般的なタンク容量が10リットル前後のドローンでは、液量を減らした高濃度な農薬を散布するため、特別な農薬登録が必要となります。特に野菜や果樹では農薬数が少ないことが課題となっていました。

対して「R―70」はタンクが大容量のため、地上と同じ濃度の農薬を搭載・散布できます。ドローン用の登録農薬に限らず散布でき、薬剤数が大幅に増えます。

手作業に比べて大幅に労力を軽減でき、さらなる効率化が期待されますね。

 

 

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