三菱グループは日本の元財閥系の企業集団。

所属企業の数は4000社超、その手がける領域は金融から商社、重工業から生活用品までと多岐にわたっている。

数ある中の一社、三菱マヒンドラ農機株式会社は、島根県松江市に本社を置く、農業機械全般を開発・製造する三菱重工業系列企業。

三菱の付く社名となったのは比較的新しいが、農業機械の製造販売の歴史は古く、創業は1914年（大正3年）佐藤忠次郎がサトー式稲扱機で創業。

1980年（昭和55年）2月、三菱機器販売株式会社と合併し、社名を三菱農機株式会社へ変更。

2015年（平成27年）10月1日、マヒンドラ＆マヒンドラ社が株式の33.3%を取得し、社名を三菱マヒンドラ農機株式会社へ変更。

1959年には小型トラクターを生産し、1970年以降は中型クラスのトラクターもラインナップに加えています。

「人も道具も、長く強く」をモットーに、効率性だけでなく、安全性や耐久性を追求しているメーカーです。

定期的なメンテナンスを重視し、長く使えるようにアフターサービスが充実している、農業機械全般の開発と製造を行っているメーカーです。

三菱の農機具は耐久性の評判がよく、2000年代以降の中古は国内外問わず大手のイセキやヤンマーと同等の人気があります。

田植機は人気が高く、国内外に一定の需要があり他社メーカーと同等以上の評価を得ています。

世界中の大切な人々のため、ずっと愛される製品とサービスで「食」を支える農業の発展に尽くします。