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農機具コラム

トラクターのエンジンオイルの交換方法を解説

トラクターのエンジンオイルの交換方法は?

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トラクターを長く使い続けるには、自身での定期的な点検・メンテナンスが必須です。その中でも、エンジンオイルの交換は大切でありながら注意も必要になります。各トラクターにはおそらくオイル交換の目安となる時間が記載されていると思いますが、その目安を守るもしくはそれよりも早い段階で定期的に交換していくことで、長くそのトラクターを使うことができます。トラクターに限った話ではないですが、個人的には時間のみを目安にすると年単位で交換しないことも出てくると思うので、半年に一回の交換をおすすめします。

そこでここでは、エンジンオイルの交換タイミングとその方法について簡単に解説していきます。

トラクターのエンジンオイルの交換頻度

トラクターのエンジンオイルの交換頻度は

  • 新車で購入した初回は50時間程度
  • 2回目以降は100〜200時間程度
  • およそ半年に一回

となります。初回交換や2回目交換時間はメーカーや車種によっても異なってくるので、詳しくは説明書を読んでいただく方が良いですが、およそこのくらいになります。

また、長期間トラクターを使用しない場合でもエンジンオイルは少しずつ酸化・劣化していきます。エンジンオイルを交換せず長期間使用していると、パワー不足や故障の原因になり得ます。そのため、半年ごとに交換するのが推奨されています。これを農業の一年に置き換えると、春先、農業を始める前に点検とともにオイル交換をし、秋の稲刈り前もしくは後にも点検と交換をするのがいいと思います。

トラクターのエンジンオイル交換方法

エンジンオイル交換の手順

それでは、エンジンオイルの交換方法に入っていきましょう。

 

初めに、エンジン下部についているドレンプラグを抜き、入っているエンジンオイルを完全に抜きます

全て抜き終えたらプラグを差してください。

 

その後、給油口からエンジンオイルを規定量入れて終了です。

 

また、エンジンオイル交換の際にはオイルフィルターの交換も同時にしておくことを推奨します。

 

注意点として、この時タイプの合っていないエンジンオイルを入れてしまうと故障の原因になってしまうので、必ずオイルのタイプを確認し、純正のものを入れてください。

 

トラクターの不具合や事故は時に命に関わるものです。日々の点検やメンテナンスを欠かさず行うことが、トラクターにとっても自分にとっても大切です。

 

 

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