ハーベスターのエンジンがかからない原因とは？

ハーベスターとは、簡単に言えば作物の収穫を行う機械です。米に限らず野菜用のハーベスターも存在しますが、ここでは米のハーベスターについて説明していきます。最近ではその過程をコンバインが行うようになっているため、あまり見かけなくなってきてしまいましたが、まだまだ現役でお持ちの方もいらっしゃると思います。（ちなみにコンバインは正式にはコンバインハーベスターと呼びます。）そこでこちらではハーベスターについて簡単にご説明します。

ハーベスターのエンジンがかからない原因

1.燃料の劣化・詰まり

ハーベスターにおける不具合で最も多いのはエンジントラブルですが、その原因は燃料の劣化やそれに伴う詰まりが非常に多いです。燃料は入れっぱしにしておくとどんどん劣化していきます。去年ハーベスターを使って燃料を入れたまま保管していて、いざ使おうと思ったらエンジンがかからないという場合は燃料劣化による可能性が高いです。

2.ベルトの劣化

ハーベスターはその構造上脱穀部に数多くのベルトが使われています。当然使用しているうちに劣化や損傷が起こりやすい部分ですので、不具合が起こる可能性は高いです。

ハーベスターのエンジンがかからない時の対処法

• 1.燃料を確認し、新しい燃料に入れ替える。
• 2.ベルトの劣化具合を点検し、摩耗していたり切れてしまっている場合は交換する。
• 3.それでもエンジンがかからない場合、内部の損傷やエンジン自体故障の可能性があるので、専門の業者に見てもらう。

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