ハローは代掻きに使われる農機具で、その種類は1本モノから折り畳みのものまであります。最近では折り畳みでリモコン操作ができるものが多く販売されており、以前から比べるとその効率は格段に上がっていると言えるでしょう。しかし、ハローは不具合も起こりやすく、修理代も高くなる傾向にあります。そんな時自分でメンテナンス方法や修理の仕方がわかる、判断できる状態であれば、その場で対処できることがあるかもしれません。そこでこちらではハローに起こりやすい不具合と対処法について簡単に説明していきます。

ハローにある不具合

1.オイル漏れ

ハローで最もある不具合が、オイル漏れです。チェーンケースやギアケース、爪軸といった部分はオイル漏れが起こり得ます。オイルシール等の劣化が原因ですが、オイル漏れを放置しているとその内部を痛めたり部品を交換しなければならなくなりますので、使用前の点検と保管する際のメンテナンスは必須です。

2.爪の劣化・折れ

ハローはついている爪によって代掻きを行う農機具ですので、当然その爪は使用に伴い劣化していきます。

3.ワイヤーの劣化

ハローにはレベラーを制御するワイヤーがついていますが、これも使用に伴いどうしても劣化してしまうパーツです。

ハローで起こる不具合への対処法

• 1.グリスが不足していれば注油する。
• 2.オイル漏れがないか定期的にチェックする。
• 3.爪が折れていれば1本からでも交換できるので交換する。
• 4.ワイヤーが切れていたら交換する。

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